ヤミ金や悪質業者の手口 - キャッシング・ジャパン

ヤミ金の甘い誘惑には裏がある・・・

ヤミ金の種類には何がありますか？

下記に詳細を記していますので、参考にしてください。

補足説明

一言で「悪質業者」・「ヤミ金融」と言っても様々な手口があります。
どの手口にも共通して言えるのは、今の悪い状況を何とかしたいと考えている多重債務者や世間知らずの学生や主婦など立場の弱い人をターゲットにしている点です。

甘い言葉に騙されることなく、絶対に利用しない事を心がけてください。

紹介屋（コーチ屋）

新聞やチラシ、電柱の立て看板で「どこも貸してくれない人でも相談してください」「借入の多い方でも大歓迎」などの3行広告を出し、多重債務者を中心に勧誘。

来店・問い合わせをしてきた者に「あなたの与信状態では無理だ。」「うちでも貸せないので他の店を紹介しよう。」と、新しい借入先を紹介するなどと称して、融資額の3割前後の手数料を騙し取る業者。
融資してくれる業者とは、まったくの無関係であったり、別の悪質業者と手を組んでいるケースもある。

整理屋

多重債務者と勧誘する点では、紹介屋と同じ。
「債務を一本化します。」、「多重債務者もお気軽に！」などと広告を展開。「整理手付金」等と称する違法な手数料を取る事が目的。実際に手続きをしてくれるところもあれば、ずさんな手続きやまったく手続きをしない業社も存在する。

法律事務所名で手続きをされるが、実際には弁護士が名義貸しをしているだけであったり、勝手に法律事務所名を語っているだけである場合も多い。

買取屋

融資を申し込むとクレジットカードで高額商品や換金率の高い商品を次から次へと購入させられる。購入した商品を買い取るという形で現金を債務者に手渡すが、購入時に使用した金額から1～2割程度引かれる。
債務者には、一時的に現金が入るが、今までの債務のほかに新たにクレジットカードの債務も残ってしまう。

チケット金融

安く仕入れたチケット（高速回数券など）を代金後払いという形で定価販売し、チケットを金券ショップなどに持ち込むことで現金化させる。業者は一定期間の後にチケットの販売金額を返済させる。

チケットを売った金額が貸し付けた金額と考え、安く仕入れたチケットを定価販売した差額を利息として考えると違法に高い金額となる。

名義貸し

「お金を借りるだけの簡単アルバイト」等の広告で学生や新社会人・主婦など若年層をターゲットに勧誘する。

手口としては、消費者金融会社から金銭を借り受けさせ、借りた金額の2割程度の金額をバイト代として支払い、借りた金額の返済に関しては、業者のほうで処理をしておくからと、暗証番号・カードを騙し取る。騙し取ったカードと暗証番号を利用し、さらに金銭を騙し取り、集まったお金とカードで返済と借入を繰り返す為、金融会社からの督促が発生せずに長期にわたり騙されている事が多い。長期になればなるほど､多額の金額を抜き取られている。

090金融

勧誘チラシに携帯電話の番号しか記載せず、正体を明かさない業者であり、携帯電話の番号である「090-」から090と名づけられた。

無登録業者が大半であり、決まった事務所もなく、携帯電話もトバシと呼ばれるものを利用し、ゲリラ的に活動する為､取締りが困難である。